変幻自在10days

現在進行形の言い訳

只今私は、彼からこっぴどく説教をかまされてる最中でございます。
なぜかって?
そりゃあれですよ、前回の作戦に引き続いて「クールで抜目のない彼の朝の機嫌を確かめよう。ついでに寝顔も激写せよ、第二弾」を実行したからであります。

彼の家のスケジュールを事前にチェックして、ご両親の長旅期間中の朝に窓から侵入してみたものの、彼に感づかれてしまっていたのか、朝早くから起きていた様子。

にしても、朝の4時半だって言うのに彼が起きていたとは予想外。
そんな時間に家を抜け出す私も私なんだけれども。
やはり彼は私よりも何枚も上手だと言うことをしっかりと理解させられた。


「聞いてるのか?」


よそ見をしていると、彼から鋭い言葉が吐き出された。
話を聞いていなかった私は笑顔で対抗してみようとするが、彼には通用しないようで、溜め息を吐かれた。
その後に向けられる鋭い視線と有無を言わせないオーラが身体に突き刺さる。

そんな彼に言い訳をいくつか述べてみるが、どんどん表情が険しくなっていくのが分かり、途中で止めておいた。
その代わりに今度は謝罪の言葉を吐くが、それもまた意味がないような気分になる。
取り敢えず何度か謝罪しておき、今回はそれで終わりと幕を閉じた。


次の作戦を考えるか考えまいか悩むところだが、やはり彼のクールで抜目ないところを探し出すために、作戦を立てることに決める。

成功するまでこれは続きそうだが、彼が折れるのが先か、それとも私が折れるのが先なのか。


戦いはまだまだ終わりそうにない。




2008.08.23. up.